●ゴマダレでそうめん
我が家はお中元お歳暮等のいただきものが多い家でしたが、素麺は不人気ナンバーワンでした。1箱もあれば、夏中食べられるのに、きっと2、3箱は毎年送られてきていたように思います。
だから、夏休みのお昼、「ご飯よ~」と呼ばれてお台所に行き、「えー、また素麺?」という会話を何度繰り返したことか…というくらい、毎日のようにお昼に素麺を食べていました。
食べ方はいつでも至ってシンプル(だから毎日同じで飽きたのかもしれないですが…)。
茹でて水で洗ったらザルにあげておきます。食卓にガラスの大きな器に氷水を張っておきその中に少しずつ投入して、各自おつゆにつけて食べます。
薬味は、おろししょうが、万能ネギ、茗荷が定番でした。
素麺とセットのように食卓に並んだのは、にんじんと玉ねぎのかき揚げとなすの天ぷらまたは、なすのしぎ焼きでしたね。
いつもの素麺でもちょっと嬉しかったのはゴマダレの日。
ゴマをパチパチ煎ったら粒を少し残す程度まですり鉢ですり、砂糖少々と味噌を加え、そばつゆで伸ばします。
ゴマの香ばしさが好きで、このときばかりは進んでお手伝いをしていました。
今ではわざわざ買って食べていますが、「素麺食べたいなあ」=「サッパリ済ませたい」的な気持ちなので、やはりシンプルにいただいています。