長いもの天ぷら 030
- 材料:長芋…20センチ
- 天ぷら粉…1カップ(A)
- 水…1カップ
- 塩こしょう…少々
作り方
- 長いもは皮を剥いて10センチくらいのスティック状に切る。
- Aをあわせて衣を作り、1に天ぷら粉少々(分量外)をまぶし、絡めて180度の油でカラリと揚げる(初めはそのまま触らずに。浮き上がってきたら引き上げます)。
- 熱いうちに塩コショウをしていただく。
*お好みで粉チーズ、昆布茶の粉末、ゆかり、青海苔などをふりかけても美味しいです。
おろした長芋もいいけれど、火を通した長いものホクホクとした甘い香りが好きです。
ほのかにトロンと残る舌触りに、もうひとつ、またひとつと手を伸ばしてしまいます。
とろろは口の周りを痒くしてでも大好きな娘。
千切りして酢の物に入れたのも好き。
揚げた長いもの反応は?
もちろん大喜びでした。色々な衣も試したけれど、カリカリが十分に味わえる天ぷら風が一番人気。
”これ、すきな ごはんだー!”と近寄って来た娘と、味見と称して娘と台所の片隅で半分はたいらげているかも…。
甘辛ジャーマンポテト 029
材料
- じゃがいも…2個
- ベーコン…1枚
- たまねぎ…1/2個
- パセリ…適量
- バター…大さじ1
- しょうゆ…小さじ1
- 砂糖…ひとつまみ
- ごま…適量
作り方
- じゃがいもは皮をむき、5ミリ厚さにきり、水にさらす。
- フライパンにバターを溶かし、じゃがいもの水気をきって揚げるようにじっくり炒める。
- 細かく切ったベーコン、繊維にそってスライスした玉ねぎ、ゴマを加えさっと火を通す。
- しょうゆと砂糖を加え煮絡め、強火にして水分を飛ばし、お好みでパセリを散らす。
じゃがいもは、離乳食の中でも比較的早くに口にした食材。ジャガイモ1/8位を小さな小さなスプーンで一生懸命食べてた口元が忘れられない。
今は一人で2個くらいぺろりと食べてしまうけれど。
お父さんのおつまみのジャーマンポテトをうれしそうに、一人で平らげたのはいつだっけ。
黒こしょうのついていない部分を選んでパクパク食べてた。
塩コショウの味付けではお酒向きすぎるからと翌日、ちょっと甘辛く味付けしたら大喜び。
一緒に添えたパセリまで、お皿をなめるようにキレイに完食。
その後、ゴマまで入れて“ジャーマン”ではすっかりなくなったけれど、娘が“じゃーまんぽてと”とリクエストすると、我が家ではこのお料理が出てきます。ビールももちろん、娘のご飯も進む、家族のおかずなのです。
ミニミニ肉まん 028
材料
- 中華まん生地
- 薄力粉…150g
- ベーキングパウダー…小さじ2
- 牛乳…80ml
- 砂糖…大さじ2
- ごま油…大さじ1
- 塩…小さじ1/2
- 打ち粉用薄力粉…適量
- 肉餡
- 豚挽き肉…150g
- 葱(みじん切り)…大さじ5
- たけのこ水煮(みじん切り)…大さじ3(なくてもよい)
- 干ししいたけ(戻してみじん切り)…2枚分
- 生姜の摩り下ろし…小さじ1
- 酒…大さじ1
- しょうゆ…小さじ2
- オイスターソース…小さじ1
- 砂糖…小さじ1
- 作り方
●生地を作る。
- ボウルに牛乳・砂糖・ごま油・塩を入れて、良く混ぜる。あらかじめあわせ混ぜた、薄力粉とベーキングパウダーを加える。
- 木ベラなどでグルグルと混ぜて、一塊になってきたら、手でつかんで揉むようにして練る。
- 表面に粉っぽさがなくなり、ツヤが出てきたら、ラップをかけて室温で10分ほど休ませる→この間に肉餡を作る。
●肉餡を作る。
- ひき肉に塩を加え粘りが出るまで良く混ぜ、酒、生姜、砂糖・しょうゆ、オイスターソースの順に加えそのつど良く混ぜる。葱・たけのこ・干ししいたけを加えさらに良く混ぜる。
- 8等分にする。
●生地で肉餡を包む。
- 休ませた生地を打ち粉を振った、まな板や作業台の上で、25センチ長さ、直径8センチくらいの棒状に伸ばす。8等分に包丁で切り分ける。
- 一ずつ丸めてから、麺棒で手のひらよりやや大きめに伸ばす(円の端を薄めに延ばすと綺麗に包めます)。
- 伸ばした生地に肉餡をのせて、餃子の要領で親指を支点に時計回りに動かしながら、人差し指で生地を重ねて合わせていく。乾いた布巾の下において、残りも同様に包む。蒸気のあがった蒸し器で15分蒸す。
コンビニの肉まんが恋しい季節になりました。
寂しいことにウチからコンビニが歩いて10分…。せっかく買っても冷めてしまうので家で作るのが一番。大きさもボリュームも調節できるのもいいところ。
発酵なしで簡単です。
材料も考えてみれば、小麦粉、ひき肉…家庭に優しい材料だ。
肉あんと皮の甘くてしっとりした部分が好き。
娘のことも考えて小さめにたくさん作ったのに、半分は私が味見と称して食べちゃったなあ・・・☆
コンビニまで歩いてカロリー消費しなくちゃです☆
ひじきとひき肉の甘辛炒め 027
材料
- ひじき(乾燥)…10g
- 豚ひき肉…100g
- おろし生姜…小さじ1
- (A)
- みりん…小さじ1
- しょうゆ…大さじ1
- 酒…大さじ1
作り方
- ひじきはたっぷりの水に浸して戻し、水気を切る。
- フライパンにサラダ油少々を熱してひき肉をポロポロになるまで炒め、1のひじきを加えてあわせる。
- Aを加えて1分炒め、火をとめて生姜をあわせる。
最近の娘のお気に入りのご飯のお供になっています。
ひじきは元々好きなのだけど、煮込んだものより、さっと炒めた方が歯ごたえが残って好みなご様子です。
すごくシンプルにこの組み合わせだけの時もあれば、たまねぎやニンジン、干ししいたけ、たけのこ等がごろごろ入ることもあります。
たくさん作って朝ごはんのお供に、お弁当に大活躍。
大人にも人気があって、ウチに泊まったお客さんが一番最初に手をつけて、そしておかわりしてくれたりして。
冷蔵庫にあると安心できるのです。
青海苔とチーズの伊達巻 026
材料
- 卵(M)…4個
- はんぺん…大1枚(120g)
- 海老(なくてもいいけど、あると風味UP)…40g(4尾くらい…背ワタをとり、塩と片栗粉で洗って水気をふく)
- みりん…大さじ1
- 酒…大さじ1
- 和三盆(上白糖でも、きび砂糖でもOK)…30g
- 薄口しょうゆ…小さじ1
- 青海苔…大さじ3
- チーズ(お好みのもの)…70g
作り方
- はんぺんは4等分に切り、チーズ以外の材料を全てあわせてフードプロセッサーに、滑らかになるまでかける。チーズは1cm角に切る。
- フライパン(卵焼き用、もしくは直径18センチの小さいフライパン)にサラダ油(分量外)をひいて、温め、1の生地を半分流して、チーズを半分散らす。
- 中火に1分ほどかけて、蓋をして弱火で10分、中まで火が通り、表面が乾いて来たら、ひっくり返して、30秒くらい焼く。
- 粗熱が取れたら、巻きす(できたら、伊達巻用の鬼まきす)にラップをしいて、その上に3を横長に、焼き色の弱い面を上にして、きつめにまく。巻き終わりを下にして、巻きすごと、輪ゴムでとめて形作る。
- これをもう1本作る。
- 冷めたら、好きな太さに切り分ける。
ブログをはじめて1年目のお正月に載せたら大人気だったレシピです。
以来、お正月でもないのに時々作っては娘と一緒に食べています。
黒豆の目標は義母、伊達巻の目標は母です。
実家のお正月は毎年、父の兄弟、友人が集まって毎年とても賑やかでした。
台所に並びきらないくらいのお重箱にせっせと母がおせちを作って詰めていました。
そして集まるお客さんからの一番人気は伊達巻き。
みんなが“おいしい。おいしい”と食べる姿を見て、娘ながら、ちょっと鼻が高かったっけ。
母があんな風にたくさんおせちを作ることはもう無いけれど、今でも母の伊達巻の味、香り、形は健在。いつまでも私には一番の伊達巻です。
そして、あんなに大人数のおもてなしも、笑顔で毎年こなしていた母を思うと私も母業、妻業、まだまだだ。来年はもっともっと頑張らなくちゃ。
小さめフライドチキン。025
材料
- 鶏モモ…1枚
- しょうゆ…小さじ2
- 塩こしょう…少々(塩だけでもOK)
- ブラックペッパー…適量
- おろしニンニク・・・1片分
- コーンフレーク・・・100g(プレーンなものをビニールで少し細かくする)
- =衣=
- たまご 1個
- 小麦粉 大さじ2
- 片栗粉 大さじ1
作り方
- 鶏肉は大き目の一口大に切り、をボウルに入れて醤油、塩コショウ、卸にんにくをしっかり揉みこみ、1時間程度漬け込む。
- 衣の材料も加え混ぜ、コーンフレークフレークをまぶして180度の油でカラッと揚げる。
娘が生まれて4回目のクリスマス。
初めての0歳のクリスマスから考えると色々なものが食べられるようになりました。
思えば、固形の大きなものは、去年のクリスマスにはまだ食べられなかった。
大きな人参も、ひき肉ではないお肉も、残さず食べられるようになったのは実は最近。
クリスマスの食卓だけを振り返っても、子供の成長が見えて楽しい。
先日、骨付きチキンを持たせたら、まだちょっと重たそうに両手で抱えていたので、今年はクリスピーな唐揚げにするこにしました。
いつか、毎年、大きな骨付きチキンをほおばる日が来るのかもしれない。
もっと遠くのいつかには、私のご飯でなくて、彼にご馳走してもらうクリスマスの晩が来るのかもしれない。
でも、時々思い出してくれたら嬉しいな。お母さんのから揚げも。
そして、私はずっと忘れない。
小さな口でゆっくり、お粥を飲み込んでいたこと、肉団子を一生懸命つかんでいた小さな小さな手、おいしい顔。
今年も毎日毎日、娘からクリスマスプレゼントをもらいました。ありがとう^^
海老とたけのこのお団子鍋 024
材料
- 海老…100g
- たけのこの水煮…100g
- はんぺん…100g
- 卵白…1個分
- 片栗粉…小さじ1/2
- 塩…半ツマミ
- 昆布…5センチ角1枚
- 大根…3センチくらい
- しめじ…50g
- ほうれん草…1/4束
作り方
- 海老は殻を除いてセワタを取り、酒と片栗粉(各小さじ1:分量外)をあわせて揉んで洗い、ペーパータオルで水気を抑えて粗く叩く。たけのこはみじん切りにする。
- はんぺんと卵白をあわせてフードプロセッサーにかけてなめらかにして1と塩、片栗粉をあわせる(フードプロセッサーが無い場合はすり鉢で)。
- 2を直径3センチほどのボールに丸めて、表面に片栗粉をまぶして熱湯で茹でる。
- 鍋に昆布を入れて沸かし、3の団子、半月切りにしてスライスした大根、小房にわけたしめじ、ザク切りにしたほうれん草を加える
- 好みでとりわけポン酢等をつけて食べる。
肉団子やシュウマイ、餃子…お行儀悪いけれど、フォークや箸でぷすっと刺して食べられるおかずが大好きな娘です。
お団子系は“見た目”で美味しい。と決めているところがあって、食卓に出すやいなや、
“ゆうちゃん の すきな おだんごだ~~。ありがとう!!”とお礼までつけて喜んでくれるので、団子料理は作る側からウキウキです。
海老やホタテのお団子は白身魚のすり身を使用することがあるけれど、安くて便利なはんぺんにおまかせ、なかなかいい弾力が出て扱いやすいのです。
この鍋の2番目の人気者は大根。色々な出汁が染みた薄切りの大根がまたおいしくて、もっと野菜いっぱいでいつもは食べています。
辛くない麻婆春雨 023
材料
- 春雨…30g〔戻した状態で150g)
- ねぎ(みじん切り)…大さじ3
- ごま油…大さじ2
- にんにく(みじんぎり)…小さじ1/2
- しょうが(みじんぎり)…小さじ1
- 人参…1/3本
- きくらげ…10g
- 絹さや…10枚
- (A)
- 鶏がらスープ…400cc
- しょうゆ…大さじ1.・1/2
- オイスターソース…大さじ1/2
- 砂糖…小さじ1
作り方
- 春雨はぬるま湯につけてやや硬めに戻す。粗熱がとれたら、4等分くらいに切る。きくらげはたっぷりの水につけて戻す。石突をとり、2㎝角くらいの大きめのざく切り。人参は2ミリ厚さの短冊切り。
- 中華なべに、ごま油・にんにく・しょうが・ねぎを入れ火にかけ、香りがたったらAを加え、煮立ったら1の野菜を加え柔らかくなるまでアクをとりながら煮る。
- 水溶き片栗粉(水大さじ1・片栗粉大さじ1)を加えとろみがついたら、さっと茹でた絹さやを飾る。
春雨は、しっかり“麺類”だと思っている娘。
春雨料理は大好きです。
ひき肉も、残り野菜もいれてモリモリ食べます。
“ちゅるちゅる(=麺類)、おとーさんも、すきだよね。”
と夫と娘、争奪戦で食べています。大人は豆板醤をのせて、溶かしながら頂きます。
そして次の日は、残った春雨を皮で包んで春巻きにするのが定番。
その後ちょこっと残った春雨は鶏がらスープで伸ばして春雨スープにします。
1度作ったら3通り楽しめるので、いつも大盛り作ってしまうのです。